社会不適合者の自分にとって就職活動のハードルがものすごく高く感じた話 part1

前回の記事から引き続き読んでくださっている方、そして今回の記事が初めてという方も、当記事へお越しいただき誠にありがとうございます。<(_ _)>

今回は2回目の記事ということで、まだまだ拙い部分もあるかと思いますが、ぜひ最後までお付き合いください。

 

では、早速本題に参りたいと思います。

今回のテーマはずばり「就職活動」です。

 

これから就活を控えている、或いは既に就活を経験しているという方もいらっしゃるかと思いますが、皆さんは就活に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。

自己分析が難しそうor難しかった、面接が不安or不安だった等の印象がある方も多くいらっしゃることでしょう。

 

私の場合は、就活に対する最初のイメージは「真っ白」でした。大学4年生になる直前まで就活なんて気にも留めませんでしたから、エントリーシート?自己分析?なんのこっちゃ?という状態でした。

 

そして1年ほど就活を経験した今の私のイメージは……「真っ白」です。

あれ……?変わっていないのでは?

いえいえ、後者の真っ白は「もう就活なんて考えたくもない」という意味の真っ白です(笑)。

トラウマになりそうなほど、私にとって就活は辛く厳しいものでした。

 

中でも、面接は最大の鬼門でした。

あがり症で緊張してしまう性格故に、面接官の前に座ると頭が真っ白になってしまうこともしばしば。そしてそのせいで失言をしてしまい「あ、絶対落ちた…」とよく落ち込んでしまうこともありました。

また、面接での応答内容に関しても悩みの種でした。私はやりたい仕事が特にありませんでしたので、無難な企業を志望したりもしたのですが、「さして興味もない企業の志望動機を聞かれても……」ですとか、「取柄が無く学生時代に特に何もしてこなかった自分の自己PRやエピソードなんか聞かれても……」と心の中でよく毒づいたものです。

 

それでも、懸命に志望動機を捻り出したり、多少脚色した自らのエピソードを語ったりしたわけですが、そんな自分の捻くれた部分を見透かした面接官もきっといたことでしょう。悉く私は面接に失敗し続けました。

 

面接は経験や場数が大事でそのうちに慣れるともよく耳にしますが、私の場合はその限りではありませんでした。就活エージェントに助言を求めたりyoutubeの動画を漁ったり、応答内容の推敲を何回も重ねたりと色々と試行錯誤をしましたが、それでもダメなものはダメでした。

 

正直、企業は選びさえしなければ適当な受け答えをしたとしても、採用してもらえるところはいくらでもあるでしょう。ですが、ブラック企業は極力避けたかったことと、私の完璧を求める性格が災いしてしまい、もっと他に良い条件の企業があるのでは、もっと他に良い企業が……。というループにはまってしまい、比較的狭き門の企業を選んでしまっていたこともまた事実です。

そのことが就職活動が失敗してしまった一つの要因ともなっていますので、その辺については次回の記事で詳しく綴らせていただければと思っております。